東圓寺。鴻巣市寺谷にある真言宗豊山派寺院
東圓寺の概要
真言宗豊山派寺院の東圓寺は、恵日山辨財院と号します。東圓寺は、村民孫三郎(含華春翁)が元禄年間(1688-1704)頃に開基、僧淳惠(享保19年1734年寂)が開山しています。村民孫三郎の祖先は、小澤木工之進といい、成田下總守に仕えていたものの、小田原北条の役後武門を捨て、小澤木工之進の次男孫三郎が当地を開拓、吉田氏と改姓したといいます。江戸期には、地内に鎮座していた稲荷社・八幡神社・辨天社の別当を務めていました。
山号 | 恵日山 |
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院号 | 辨財院 |
寺号 | 東圓寺 |
本尊 | 大日如来像 |
住所 | 鴻巣市寺谷488 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東圓寺の縁起
東圓寺は、村民孫三郎(含華春翁)が元禄年間(1688-1704)頃に開基、僧淳惠(享保19年1734年寂)が開山しています。村民孫三郎の祖先は、小澤木工之進といい、成田下總守に仕えていたものの、小田原北条の役後武門を捨て、小澤木工之進の次男孫三郎が当地を開拓、吉田氏と改姓したといいます。江戸期には、地内に鎮座していた稲荷社・八幡神社・辨天社の別当を務めていました。
新編武蔵風土記稿による東圓寺の縁起
(寺谷村)
東圓寺
新義眞言宗、箕田村龍珠院末、惠日山辨財院と號す、元禄の頃村民孫三郎と云もの開基す、彼死して含華春翁と謚す、開山僧淳惠享保十九年七月十六日寂す、本尊は大日なり、
觀音堂
天神社(新編武蔵風土記稿より)
東圓寺の周辺図