勝龍寺。鴻巣市吹上本町にある浄土宗寺院、勝願寺中興2世の不残和尚による中興開山
勝龍寺の概要
浄土宗寺院の勝龍寺は、吹上山寶光院と号します。創建年代は不詳ですが、鴻巣宿と熊谷宿の間隔が長く、中間地点に相当する当地付近にあった当寺を、勝願寺中興2世の不残和尚(元和2年1616年)が中興開山したと伝えられます。慶長年中に寺領8石の御朱印状を拝領しています。

山号 | 吹上山 |
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院号 | 寶光院 |
寺号 | 勝龍寺 |
本尊 | - |
住所 | 鴻巣市吹上本町2-10-29 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
勝龍寺の縁起
勝龍寺の創建年代は不詳ですが、勝願寺中興2世の不残和尚(元和2年1616年)が中興開山したと伝えられます。慶長年中に寺領8石の御朱印状を拝領しています。
新編武蔵風土記稿による勝龍寺の縁起
浄土宗、鴻巣宿勝願寺末、吹上山寶光院と号す。古は水精山と書せし由、改めし年代は知らず、慶長年中寺領8石の御朱印を賜ふ。開山は不残和尚と云。本寺中興の僧にて、元和2年9月3日示寂す。本尊弥陀を安ぜり。
鐘楼、鐘は近き頃鋳造せしものなり。
仁王門、楼門にて上に千手観音を安ぜり。(新編武蔵風土記稿より)
勝龍寺の周辺図
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