正福寺薬師堂。かつて当地北側にあった正福寺の薬師堂
正福寺薬師堂の概要
正福寺薬師堂は、かつて当地北側にあった正福寺の薬師堂で、明治維新後正福寺は廃寺となり、薬師堂のみが残されています。正福寺の創建年代等は不詳ながら、大日如来像を本尊とし、境内に薬師堂の他、愛宕社、牛頭天王社、辨天社を祀っていたことから、この牛頭天王社から「天王山塚」と称されるようになったものと思われます。
| 旧山号 | 金花山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 旧寺号 | 正福寺 |
| 住所 | 久喜市菖蒲町上栢山３２８４－１ |
| 宗派 | - |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
旧正福寺地
正福寺薬師堂正福寺薬師堂の縁起
正福寺薬師堂は、かつて当地北側にあった正福寺の薬師堂で、明治維新後正福寺は廃寺となり、薬師堂のみが残されています。正福寺の創建年代等は不詳ながら、大日如来像を本尊とし、境内に薬師堂の他、愛宕社、牛頭天王社、辨天社を祀っていたことから、この牛頭天王社から「天王山塚」と称されるようになったものと思われます。
新編武蔵風土記稿による正福寺薬師堂の縁起
（栢間村附持添新田）
正福寺
同宗、同末（新義眞言宗、足立郡上深井村壽命院末）、金花山と號す、本尊大日を安ず、
愛宕社
牛頭天王社
辨天社
薬師堂（新編武蔵風土記稿より）
正福寺薬師堂の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」