超願寺。熊谷市平戸にある真言宗智山派寺院
超願寺の概要
真言宗智山派寺院の超願寺は、平戸山多寶院と号します。超願寺は、法印秀典が慶長年間に開山したといいます。
山号 | 平戸山 |
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院号 | 多寶院 |
寺号 | 超願寺 |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 熊谷市平戸470 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
超願寺の縁起
超願寺は、法印秀典が慶長年間に開山したといいます。
新編武蔵風土記稿による超願寺の縁起
(平戸村)超願寺
真言宗新義、横見郡御所村息障院の末、平戸山多寶院と号す。本尊弥陀は恵心の作なり。
地蔵堂。(新編武蔵風土記稿より)
境内石碑による超願寺の縁起
平戸山多寶院超願寺
當寺は慶長年間法印秀典を以て主祖とし寛永四年宥弘堂宇を再建延宝四季祐弁本尊阿弥陀佛を修繕す。この二人を目して中興の主祖となす。その后宥照の世をすぎ文化文政の間久しく無住天保年間祐明法印は入住龍岳之をつぎしもその后又無住となる。よって隣寺太井山福聚院の兼帯する所となる。降って同院第十九世光盛の代昭和二十年八月十四日夜半大東亜戦争による米空軍機の爆撃をうけ本堂庫裏ともに焼失昭和二十二年庫裏再建昭和四十五年秋鐵筋コンクリート構造の現本堂を建立す。茲に沿革を畧記して後世の傳えんとす。光威撰(境内石碑より)
超願寺所蔵の文化財
- 木彫大仏座像(熊谷市指定文化財)
木彫大仏座像
「平戸の大ぼとけ」として古くから知られている木彫の座像です。高さ四.〇三mの薬師如来・観音菩薩の二体で、江戸時代の寛文二年(一六六二)に造られたものです。(境内掲示より)
超願寺の周辺図