源宗寺。藤井雅楽助が開基、忍領三十四所
源宗寺の概要
曹洞宗寺院の源宗寺は、藤井山と号します。源宗寺は、藤井雅楽助(法名正山善心、寛永7年1630年寂)が開基、源宗が開山となり創建したといいます。開基は、僧榮光の父で当所(熊谷町)の名主竹井新左衛門信武と記されています。本尊は薬師如来と観音菩薩の二体で、共に開山の源宗が制作、「平戸の大ぼとけ」と呼ばれています。忍領三十四所5番です。
山号 | 藤井山 |
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院号 | - |
寺号 | 源宗寺 |
本尊 | - |
住所 | 熊谷市平戸611 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 忍領三十四所5番 |
源宗寺の縁起
源宗寺は、藤井雅楽助(法名正山善心、寛永7年1630年寂)が開基、源宗が開山となり創建したといいます。開基は、僧榮光の父で当所(熊谷町)の名主竹井新左衛門信武と記されています。本尊は薬師如来と観音菩薩の二体で、共に開山の源宗が制作、「平戸の大ぼとけ」と呼ばれています。
新編武蔵風土記稿による源宗寺の縁起
源宗寺
浄土宗、足立郡鴻巣宿勝願寺末、藤井山と号す。開山源宗寂年を傳へず。開基を藤井雅楽助と云。法名正山善心寛永7年6月3日卒す。この人のことは外にきくことなし。山号寺号は開山開基名を用ひしことしらる。本尊薬師・観音の二像を安ず。共に開山源宗の作なりと云。(新編武蔵風土記稿より)
源宗寺の周辺図