石上寺。熊谷七福神の毘沙門天、忍領三十四所
石上寺の概要
真言宗智山派寺院の石上寺は、星河山千手院と号します。石上寺は、僧榮光の父で当所(熊谷町)の名主竹井新左衛門信武が開基となり、僧榮光が寛文11年(1671)創建したといいます。熊谷七福神の毘沙門天、忍領三十四所3番です。
山号 | 星河山 |
---|---|
院号 | 千手院 |
寺号 | 石上寺 |
本尊 | - |
住所 | 熊谷市鎌倉町36 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
石上寺の縁起
石上寺は、僧榮光の父で当所(熊谷町)の名主竹井新左衛門信武が開基となり、僧榮光が寛文11年(1671)創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による石上寺の縁起
(熊谷町)石山寺
新義真言宗、埼玉郡上之村一乗院末、星河山千手院と号す。
開山榮光、寛文11年寂す。開基は当所の名主新右衛門が先祖、竹井新左衛門信武なり。寛永15年9月26日卒す。則開山榮光の父なりといへり。本尊千手観音を安置す。聖徳太子の作と云傳ふ。座身長1尺2寸。
観音堂。毘沙門堂。地蔵堂。千體佛堂。伊勢兩社。鹿島社。星川池、星川の水元なれば名とす。(新編武蔵風土記稿より)
もと末寺常福寺について
(熊谷町)常福寺
石上寺の末なり、医王山光明院と号す。本尊弥陀。
薬師堂。天神社。(新編武蔵風土記稿より)
石上寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿