萬音寺。萬勝寺に観音寺を合併、三郷七福神の寿老人
萬音寺の概要
真言宗豊山派寺院の萬音寺は、珠光山と号します。萬音寺は、真盛(慶安3年1650年寂)が開山となり珠光山萬勝寺と号して創建、明治42年(1906)に観音寺を合併して、宝珠山萬音寺と改めたといいます。三郷七福神(早稲田めぐり)の寿老人です。
山号 | 珠光山 |
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院号 | - |
寺号 | 萬音寺 |
本尊 | 大日如来像 |
住所 | 三郷市半田1216 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
萬音寺の縁起
萬音寺は、真盛(慶安3年1650年寂)が開山となり珠光山萬勝寺と号して創建、明治42年(1906)に観音寺を合併して、宝珠山萬音寺と改めたといいます。
新編武蔵風土記稿による萬音寺の縁起
(半田村)
萬勝寺
新義真言宗、埼玉郡柿木村東漸院末、珠光山と號す、開山真盛慶安三年正月二十九日寂、大日を本尊とす。
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観音寺
同宗、彦成村圓明院門徒、本尊観音。(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉の神社」による萬音寺の縁起
なお、明治の初めまで当社を管理していた万勝寺は、明治四十二年六月に地内の観音寺を合併し、寺号を万音寺と改め現在に至っている。(「埼玉の神社」半田稲荷神社項より)
萬音寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿