東福寺と実相院。三郷市彦糸にある真言宗寺院

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東福寺と実相院。廃寺となった東福寺と実相院の旧跡保存地

東福寺と実相院の概要

真言宗寺院の東福寺と実相院は、三郷市彦糸にあった寺院で、廃寺となっています。東福寺・実相院とも、創建年代不詳ですが、彦糸には、安養院の他、東福寺・千手院・聖徳寺・実相院・常楽寺があったといい、いずれも彦成圓明院の門徒寺であったといいます。安養院を除き廃寺となったものの、彦糸公民館に東福寺と実相院の名跡が残されています。当地には実相院がかつてあり、実相院廃寺となった後は薬師堂と呼ばれ、公民館の地に薬師堂が、その傍に観音堂があったといいます。実相院は、武蔵国三十三ヶ所霊場10番となっており、現在公民館内に十一面観音菩薩像が、薬師如来像とともに安置されているそうです。

東福寺と実相院
東福寺と実相院の概要
山号 -
院号 -
寺号 -
本尊 -
住所 三郷市彦糸1-31
宗派 真言宗
葬儀・墓地 -
備考 -



東福寺と実相院の縁起

東福寺・実相院とも、創建年代不詳ですが、彦糸には、安養院の他、東福寺・千手院・聖徳寺・実相院・常楽寺があったといい、いずれも彦成圓明院の門徒寺であったといいます。安養院を除き廃寺となったものの、彦糸公民館に東福寺と実相院の名跡が残されています。当地には実相院がかつてあり、実相院廃寺となった後は薬師堂と呼ばれ、公民館の地に薬師堂が、その傍に観音堂があったといいます。実相院は、武蔵国三十三ヶ所霊場10番となっており、現在公民館内に十一面観音菩薩像が、薬師如来像とともに安置されているそうです。

新編武蔵風土記稿による東福寺と実相院の縁起

(彦糸村)
東福寺
本尊薬師
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實相院
本尊十一面観音(新編武蔵風土記稿より)


東福寺と実相院の周辺図


参考資料

  • 新編武蔵風土記稿