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小溝第六天神社。さいたま市岩槻区小溝の神社

小溝第六天神社の概要

小溝第六天神社は、さいたま市岩槻区小溝にある神社です。小溝第六天神社の創建年代は不詳ながら、当地の中山家の鬼門除けとして創建、中山家は十八代を数えるといいます。

小溝第六天神社
小溝第六天神社の概要
社号 第六天神社
祭神 面足命・惶根命
相殿 -
境内社 -
住所 さいたま市岩槻区小溝653
祭日 -
備考 -



小溝第六天神社の由緒

小溝第六天神社の創建年代は不詳ながら、当地の中山家の鬼門除けとして創建、中山家は十八代を数えるといいます。

新編武蔵風土記稿による小溝第六天神社の由緒

(小溝村)
第六天社
長命寺持。(新編武蔵風土記稿より)

「埼玉の神社」による小溝第六天神社の由緒

大六天神社<岩槻市小溝六五三(小溝字本)>
面足命・惶根命の二柱の神を祀る当社は、小溝の中の本村と呼ばれる村組に鎮座している。境内は七〇坪余りと狭く、わずかな盛り土の上に小祠が安置されているだけの小規模な社であるが、創建以来地元の旧家の信仰が厚く、政府によって合祀政策が推進された明治末期にあっても他の神社に合祀されることなく祭祀が続けられてきた。
当社は『風土記稿』小溝村の項に長命寺持ちの「第六天社」として載るが、実際には、本村に住む中山繁男家の鬼門除けとして創建されたもので、当社は同家から見て約三〇〇メートル北東に当たる。そもそも大六天(第六天)とは、仏教の経典に出てくる魔王の一種で、他化自在天とも呼ばれるが、神仏習合の中で天神六代目である面足命・惶根命の夫婦神に当てられるようになり、山岳信仰の中で天狗と習合していった。岩槻市内には、広く信仰を集めている大戸の大六天神社があるため、当社の勧請も大戸の大六天神社との関連が考えられる。
この大六天神社がいつごろ、この子溝の地に勧請されたかは不明であるが、中山繁男家は当主で一八代を数え、当社が同家の代々によって崇敬されてきたことは、その創建伝承から推して間違いないことであろう。
本殿に安置されている石祠には「奉造立大六天石宮一宇心中善願攸安政[]三月吉祥日 小溝村願主中山源右衛門」と刻まれている。(「埼玉の神社」より)


小溝第六天神社の周辺図

参考資料
  • 新編武蔵風土記稿
  • 「埼玉の神社」(埼玉県神社庁)