長福寺。岡部六彌太忠澄が開基
長福寺の概要
真言宗智山派寺院の長福寺は、西光山無量壽院と号します。長福寺は、平安末期の武将岡部六彌太忠澄が開基となり創建したといいます。
山号 | 西光山 |
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院号 | 無量壽院 |
寺号 | 長福寺 |
住所 | さいたま市北区別所町98-6 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | さくら保育園 |
長福寺の縁起
長福寺は、平安末期の武将岡部六彌太忠澄が開基となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による長福寺の縁起
(別所村)長福寺
同宗、同末(新義真言宗、柏座村日乗院末)にて、西光山無量壽院と號す、本尊不動を安ず、開基は岡部六彌太忠澄といふ。
阿彌陀堂。境内にあり、大堂と呼ぶ、本尊坐像長五尺許、運慶の作なり、是岡部六彌太忠澄の建立する所なりと云、堂前に老松あり、来迎松と唱ふ、古木は枯て後に植續しものなりと、今其木も圍み一丈ばかりなり。(新編武蔵風土記稿より)
長福寺所蔵の文化財
- 長福寺懸仏(市指定有形文化財)
- 長福寺板石塔婆群(市指定有形文化財)
長福寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」