馬場三室堂。足立坂東三十三ヶ所霊場
馬場三室堂の概要
天台宗寺院の馬場三室堂は、さいたま市緑区馬場にある三室堂です。馬場三室堂の創建年代等は不詳ながら、観音堂と称して江戸期には祀られていたといい、昭和17年から天台宗東漸寺の管理となったといいます。足立坂東三十三ヶ所霊場5番です。
| 山号 | - |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 三室堂 |
| 住所 | さいたま市緑区馬場2-38-3 |
| 宗派 | 天台宗 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
馬場三室堂入口
馬場三室堂馬場三室堂の縁起
馬場三室堂の創建年代等は不詳ながら、観音堂と称して江戸期には祀られていたといい、昭和17年から天台宗東漸寺の管理となったといいます。
新編武蔵風土記稿による馬場三室堂の縁起
（三室村）
観音堂二宇（新編武蔵風土記稿より）
「さいたま市史料叢書」による馬場三室堂の縁起
天台宗観音堂（三室）
埼玉県管下武蔵国北足立郡三室村字馬場
天台宗 観音堂
一本尊：観世音菩薩
一由緒：不詳
一本堂：間口四間奥行三間半
一境内：三百四拾七坪、民有地第二種、都筑忠右ヱ門外廿六人持
一敷地：十六坪、民有地第三種村持
一信徒：廿七人 墓地ニ付引裂願中
一管轄庁迄：一里十五丁
以上
「昭和十七年三月十二日浦和市大字三室天台宗東漸寺ヘ所属ノ件認可ス」（「さいたま市史料叢書」より）
馬場三室堂の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「さいたま市史料叢書」（さいたま市）