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沼影観音堂(廣田寺)。さいたま市南区沼影にある旧天台宗堂宇

沼影観音堂(廣田寺)の概要

沼影観音堂は、旧天台宗寺院で鶴住山普光院廣田寺と号していました寺院跡です。沼影観音堂(廣田寺)は、良宜(天文14年寂)が開山となり創建したといいます。北足立八十八ヵ所霊場47番、足立坂東三十三ヶ所霊場12番です。

沼影観音堂
沼影観音堂(廣田寺)の概要
旧山号 鶴住山
旧院号 普光院
旧寺号 廣田寺
住所 さいたま市南区沼影6-3-15
旧宗派 天台宗
本尊 木造聖観音立像
葬儀・墓地 -
備考 -



沼影観音堂(廣田寺)の縁起

沼影観音堂(廣田寺)は、良宜(天文14年寂)が開山となり創建したといいます。

新編武蔵風土記稿による沼影観音堂(廣田寺)の縁起

(沼影村)
廣田寺
天台宗、江戸東叡山末、鶴住山普光院と號せり、本尊は大日を安ず。
観音堂。
天神山王合社
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華蔵院
新義真言宗、内谷村一乗院末、地蔵を本尊とす。
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遍照院
同宗同末にて、本尊不動なり。 (新編武蔵風土記稿より)


沼影観音堂(廣田寺)所蔵の文化財

  • 広田寺本尊縁起絵馬一面(市有形民俗文化財)
  • 木造聖観音立像一軀
  • 沼影観音堂厨子一基(市指定有形文化財)
  • 沼影観音堂のイヌマキ(市指定天然記念物)

広田寺本尊縁起絵馬一面

スギ板二枚を横にはぎ、額縁をつける。五十五行にわたり広田寺本尊聖観音の縁起を書き、下にそれを説明する絵を描いている。弘化三年(一八四六)三月の作である。(さいたま市教育委員会掲示より)

木造聖観音立像一軀

一木造り、彫眼で像高六〇・三センチメートルである。条帛、天衣をつけ、左手に持蓮華をもつ。なで肩で厚味のある側面など藤原時代の様式を踏襲しているが、鎌倉時代の作と思われる。(さいたま市教育委員会掲示より)

沼影観音堂厨子一基(指定有形文化財)

観音堂の本尊聖観音菩薩立像を安置する厨子である。桁行一二六・五センチメートルの一間厨子で円柱が礎盤上に立つ。全体に黒漆が塗られているが、一部に朱漆が残る。
本式の禅宗様建築になるできのよい厨子であり、江戸時代初期の作と思われる。(さいたま市教育委員会掲示より)

沼影観音堂(廣田寺)の周辺図

参考資料
  • 「新編武蔵風土記稿」