丸ヶ崎薬師堂。旧寶泉寺薬師堂
丸ヶ崎薬師堂の概要
真言宗寺院の丸ヶ崎薬師堂は、さいたま市見沼区丸ヶ崎にある薬師堂です。丸ヶ崎薬師堂の創建年代等は不詳ながら、江戸期には当地にあった寶泉寺の境内堂宇として、子膾稲荷神社と共に新編武蔵風土記稿に記載されています。

山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 薬師堂 |
住所 | さいたま市見沼区丸ヶ崎 |
宗派 | 真言宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
丸ヶ崎薬師堂の縁起
丸ヶ崎薬師堂の創建年代等は不詳ながら、江戸期には当地にあった寶泉寺の境内堂宇として、子膾稲荷神社と共に新編武蔵風土記稿に記載されています。
新編武蔵風土記稿による丸ヶ崎薬師堂の縁起
(丸ヶ崎村)
寶泉寺
同宗、多聞院の門徒、施無畏山東光院と號す、本尊は彌陀を安せり。
〇子膾明神社。
〇薬師堂。(新編武蔵風土記稿より)
「さいたま市史料叢書」による丸ヶ崎薬師堂の縁起
真言宗薬師堂(丸ヶ崎)
埼玉県管下武蔵国北足立郡丸ヶ崎村字上新田
「昭和十七年一月十四日北足立郡春岡村大字丸ヶ崎真言宗多聞院ヘ所属ノ件認可」
真言宗 薬師堂
一本尊:薬師如来
一由緒:不詳
一本堂:間口九尺尺奥行九尺
一庫裡:間口九尺尺奥行弐間
一境内:弐拾坪、官有地第二種 斎藤金之丞外百拾三人持
一信徒:百拾四人
一管轄庁迄三里廿丁
以上(「さいたま市史料叢書」より)
丸ヶ崎薬師堂の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「さいたま市史料叢書」(さいたま市)