圓蔵寺。明治維新後勝浦から移転
圓蔵寺の概要
日蓮宗寺院の圓蔵寺は、長久山と号します。圓蔵寺は、勝浦長福寺七世日円が寛正3年(1462)勝浦に創建、明治9年当地へ移転したといいます。
山号 | 長久山 |
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院号 | - |
寺号 | 圓蔵寺 |
住所 | さいたま市浦和区東岸町1-29 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
圓蔵寺の縁起
圓蔵寺は、勝浦長福寺七世日円が寛正3年(1462)勝浦に創建、明治9年当地へ移転したといいます。
「さいたま市史料叢書」による圓蔵寺の縁起
埼玉県管下武蔵国北足立郡浦和町
東京府荏原郡池上本門寺末 日蓮宗 円蔵寺
寛正三年壬午三月千葉県上総国夷隅郡総野村杉戸長福寺第七世日円、同村内ニ該寺を設ケ長福寺末寺ト為セシヲ、今般東京府荏原郡池上村大本山本門寺ノ末寺トナシ、当地ニ移転ス(「さいたま市史料叢書」より)
「埼玉宗教名鑑」による圓蔵寺の縁起
当山は寛正3年(1462年)、長福寺第7世日円上人によって創立された。
当寺はもと、千葉県夷隅郡総野村杉戸にあったが、明治9年現在地に移転し、中興開山日寛上人により再興された。開山日円上人より35代、現在地に移転して5世をかぞえている。(「埼玉宗教名鑑」より)
圓蔵寺の周辺図
参考資料
- 「さいたま市史料叢書」(さいたま市)