天神山龍福寺。中武蔵七十二薬師初番
龍福寺の概要
真言宗智山派寺院の龍福寺は、天神山不動院と号します。龍福寺は、大智寺第9世俊海(寛永20年1643年寂)が、当地に棲んでいた蛇を解脱させて蛇口神社を建立、また小名平天神にあった天神社(東入西神社)を当地に移転させて戸口の鎮守とし、当寺を開山したといいます。蛇口神社は、後に東入西神社に合祀され、神体は当寺薬師堂に奉安されているそうです。中武蔵七十二薬師初番、武州八十八所霊場30番です。
山号 | 天神山 |
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院号 | 不動院 |
寺号 | 龍福寺 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 坂戸市戸口453 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
龍福寺の縁起
龍福寺は、大智寺第9世俊海(寛永20年1643年寂)が、当地に棲んでいた蛇を解脱させて蛇口神社を建立、また小名平天神にあった天神社(東入西神社)を当地に移転させて戸口の鎮守とし、当寺を開山したといいます。蛇口神社は、後に東入西神社に合祀され、神体は当寺薬師堂に奉安されているそうです。
新編武蔵風土記稿による龍福寺の縁起
(戸口村)
龍福寺
天神山不動院と號す、新義眞言宗、石井村大智寺の末、本尊不動を安ず、腹籠の像あり、長一寸八分運慶の作なりと云、開山は本山第九世俊海寛永二十三年六月廿六日寂す、
薬師堂(新編武蔵風土記稿より)
龍福寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」