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清勝院。八潮市八條にある真言宗智山派寺院

清勝院の概要

真言宗智山派寺院の清勝院は、雞羅山浄楽寺と号します。清勝院は、秀幸上人が寂勝院と号して長享3年(1489)創建、江戸時代に西勝院と改称したといいます。慶安元年(1468)寺領15石の御朱印状を拝領、近隣に数多くの末寺を擁する本寺格の寺院でした。明治40年(1907)清蔵院を合寺、清勝院としたといいます。新四国四箇領八十八ヵ所霊場67番です。

清勝院
清勝院の概要
山号 雞羅山
院号 清勝院
寺号 浄楽寺
本尊 不動明王立像
住所 八潮市八條1763
宗派 真言宗智山派
葬儀・墓地 -
備考 -



清勝院の縁起

清勝院は、秀幸上人が寂勝院と号して長享3年(1489)創建、江戸時代に西勝院と改称したといいます。慶安元年(1468)寺領15石の御朱印状を拝領、近隣に数多くの末寺を擁する本寺格の寺院でした。明治40年(1907)清蔵院を合寺、清勝院としたといいます。

新編武蔵風土記稿による清勝院の縁起

(八條村)西勝院
新義真言宗、葛飾郡高久村密厳院末、雞羅山浄楽寺と號す、慶安元年寺領十五石を附せらる、本尊不動を安置せり。
聖天社。
稲荷社。
寮、不動を安す。
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清蔵院
西勝院の末なり、下二ヶ寺同じ、白旗山と號す、本尊大日を置、此寺もと村民五左衛門が屋敷内にありし庵なりしを、後に一寺となせり。 (新編武蔵風土記稿より)

埼玉県・八潮市掲示による清勝院の縁起

清勝院は、真言宗豊山派の寺院で、雞羅山浄楽寺と称し、本尊は藤原期の作と伝えられる木彫りの不動明王である。
寺伝によると、長享三年(一四八九)に秀幸上人が開創したと伝えられ、当時は寂勝院と称した。秀幸上人の供養碑である宝篋印塔が安置されている。その西勝院と改名され、慶安元年(一六四八)には三代将軍家光より寺領十五石が与えられている。明治四十年に清蔵院と合寺し、寺号を現在の清勝院と改め、今日に至っている。
本堂は、間口四十二尺(十二・七三メートル)、奥行四十五尺(十三・六四メートル)の入母屋造りで、嘉永五年(一八五二)の創建である。また、山門は、瓦葺き四脚門で、室町時代の建築様式を今に伝えている。
なお、当寺には、近世期における当地方の真言宗の布教活動などを解明する上で貴重な五千余点の聖教文書が所蔵されている。(埼玉県・八潮市掲示より)

八潮市教育委員会掲示による清勝院の縁起

八條清勝院は、真言宗豊山派、長享三年(一四八九)寂の秀幸が開山。開山当時は、最勝院と称え、近世初期、幕命により西勝院と改名、明治四十年(一九〇七)に入谷清蔵院と合寺し清勝院と改称し、現在に至る。近世期は、朱印一五石の寺領を有し、末寺一〇か寺を支配した小本寺。県・市指定文化財の外、五千点余の聖教文書を所蔵する古刹である。(八潮市教育委員会掲示より)


清勝院所蔵の文化財

  • 絹本着色虚空蔵菩薩像(埼玉県指定文化財)
  • 清勝院山門(市指定文化財)
  • 木彫不動明王立像(市指定文化財)
  • 絹本着色理趣会曼荼羅図(市指定文化財)
  • 絹本着色不動明王二童子像(市指定文化財)

絹本着色虚空蔵菩薩像

虚空蔵菩薩像は、密教の虚空蔵菩薩像経などに説かれ、知恵や功徳を蔵する仏として崇められる。指定文化財の特徴は、虚空蔵菩薩座像を絹地に着色、月輪を白色、背景を白群色で彩色、本紙は縦が八六センチ、横が六七・八センチ、求聞持法の伝統的手法で描かれ、鎌倉末ごろの制作と目される。(八潮市教育委員会掲示より)

清勝院山門

清勝院山門は、下妻道の八條宿口(枡形)の隣接地に建てられていたが、中川改修のため平成十一年に当地へ移設された。創建された当初は、朱を施し、公用のみに用いられていたためか、「あかもん」「あかずのもん」などと愛称されてきた。山門は、瓦葺きの四脚門、創建当時は茅葺き屋根であったと目され、冠木中央に大きな板蟇股を置く。拳鼻は寄木で、蟇股あるいは拳鼻は室町風の安土桃山様式を残す。(八潮市教育委員会掲示より)

木彫不動明王立像

清勝院本尊の不動明王立像は、岩座上の木彫寄せ木造り、右手に利剣、左手に羂索を持ち、彫眼、像高九一センチ、裳は胡粉盛上げの彩色、金切金が施される藤原様式を伝える鎌倉初期の作とみられる。(八潮市教育委員会掲示より)

絹本着色理趣会曼荼羅図

理趣会曼荼羅は、金剛界曼荼羅九会のうちの上段右端の理趣経に基づく曼荼羅。本図は、室町期の制作と推定され、一・八ミリの金切金文を施した緑青地と白緑地を交互に組み合わせた内院の意匠はみごとである。独立した彩色の理趣会曼荼羅の作例として貴重である。(八潮市教育委員会掲示より)

絹本着色不動明王二童子像

本図は、竜湫周沢(一三〇八〜一三八八)創始の妙沢様不動二童子像を一幅に表し、中央の不動明王が斜め左を向かせた大作(縦一五五・八、横一一二・五センチ)で、制作は室町期と推定される。不動明王と矜羯羅童子の間に一条の瀑布を描く。不動明王は、火焔光に覆われ、火焔光に迦楼羅が確認できる。(八潮市教育委員会掲示より)

清勝院の周辺図


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