旧円蔵院。柿木東漸院の境外仏堂、西新井組中川通四箇領八十八箇所
旧円蔵院の概要
真言宗豊山派寺院の旧円蔵院は、現在柿木東漸院の境外仏堂となっています。旧円蔵院の創建年代は不詳ですが、江戸時代に旧円蔵院は井草天神社の別当を務めており、また寛永十六年(一六三九)の二十一仏童子の板碑形庚申塔が残されていることから、江戸時代初期には創建していたものと推定できます。明治維新後廃寺となりました。西新井組中川通四箇領八十八箇所78番です。
山号 | - |
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院号 | 旧円蔵院 |
寺号 | - |
本尊 | 大日如来像 |
住所 | 八潮市伊草560-1 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
旧円蔵院の縁起
旧円蔵院の創建年代は不詳ですが、江戸時代に旧円蔵院は井草天神社の別当を務めており、また寛永十六年(一六三九)の二十一仏童子の板碑形庚申塔が残されていることから、江戸時代初期には創建していたものと推定できます。明治維新後廃寺となりました。
新編武蔵風土記稿による旧円蔵院の縁起
(井草村)圓蔵院
新義真言宗、柿木村東漸院門徒、本尊大日を安ぜり(新編武蔵風土記稿より)
旧円蔵院所蔵の文化財
- 寛永十六年(一六三九)の二十一仏童子の板碑形庚申塔
旧円蔵院の周辺図