福壽院。西新井組中川通四箇領八十八箇所
福壽院の概要
真言宗豊山派寺院の福壽院は、光林山と号します。福壽院の創建年代は不詳ですが、当寺本尊の阿弥陀如来は、森川氏の家人根塚善左衛門定武が奉納したものだといい、江戸時代前期には創建していたものと推定できます。西新井組中川通四箇領八十八箇所74番です。
山号 | 光林山 |
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院号 | 福壽院 |
寺号 | - |
本尊 | 阿弥陀如来像 |
住所 | 八潮市大曽根249 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
福壽院の縁起
福壽院の創建年代は不詳ですが、当寺本尊の阿弥陀如来は、森川氏の家人根塚善左衛門定武が奉納したものだといい、江戸時代前期には創建していたものと推定できます。
新編武蔵風土記稿による福壽院の縁起
(大曽根村)福壽院
新義真言宗、八條村西勝院末、光林山と號す、本尊弥陀を安ぜり、行基の作。是は鎮守八幡の本地佛にして、地頭森川氏の家人根塚善左衛門定武と云者、奉納せし由、坐像にて長一尺五寸許。
観音堂。元文四年三月地頭より起立せり。信州更級郡初瀬寺の寫しなりとて、初瀬堂と號せり。
太子堂(新編武蔵風土記稿より)
福壽院の周辺図