刀八神社|木更津市太田の神社
刀八神社の概要
刀八神社は、木更津市太田にある神社です。刀八神社は、日本武尊東征の際、荒れ海に身を投じた弟橘姫を悼み、日本武尊が太田山頂で佇んでいたことから、日本武尊を祀るようになったといいます。
社号 | 刀八神社 |
---|---|
祭神 | 日本武尊、刀八大明神 |
相殿 | - |
末社 | - |
例祭日 | 7月11日 |
住所 | 木更津市太田2-14-22 |
備考 | 旧村社 |
刀八神社の由緒
刀八神社は、日本武尊東征の際、荒れ海に身を投じた弟橘姫を悼み、日本武尊が太田山頂で佇んでいたことから、日本武尊を祀るようになったといいます。
「千葉県神社名鑑」による刀八神社の由緒
不詳だが、日本武尊の東征の御徳を慕って里人が建立。昭和三五年社殿を焼失して同年再建。(「千葉県神社名鑑」より)
境内石碑による刀八神社の由緒
社伝
刀八神社は大山祇命、日本武尊、二神を祀る。景行天皇の四十年庚戊、日本武尊 東征の時相模国より本州に渡り給はんとす、海上遽に波荒れ御船将に危からんとす、妃橘姫命申し給はく「これ尊の相模の地より此の海を望み給ひて これ小海なり 立跳りにも渡りつべし」とあさみ給ひしに依りて渡津見神の怒り給ふなり、とて、身を躍らして海に投じ給ひ尊の御命に代り給ふ、暴風忽に治り恙なく御船此地に着き給ふ、尊 姫の死を悼みて太田山頂に登り、海を眺めて暫く去り給はず、依りて、太田山頂を「戀の森」と呼ぶに至れり、里人、此の祠に日本武尊を併せ祀る(境内石碑より)
刀八神社の周辺図
参考資料
- 「千葉県神社名鑑」