天王山長久寺。上尾市原市にある天台宗寺院
長久寺の概要
天台宗寺院の長久寺は、天王山自性院と号します。長久寺の創建年代等は不詳ながら、慶安年間(1648-1652)に庵室から一寺となったといいます。江戸期には境内に原市氷川神社を擁し、佐四郎稲荷神社の別当を勤めていました。
山号 | 天王山 |
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院号 | 自性院 |
寺号 | 長久寺 |
本尊 | 不動明王像 |
住所 | 上尾市原市1-26 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
長久寺の縁起
長久寺の創建年代等は不詳ながら、慶安年間(1648-1652)に庵室から一寺となったといいます。江戸期には境内に原市氷川神社を擁し、佐四郎稲荷神社の別当を勤めていました。
新編武蔵風土記稿による長久寺の縁起
(原市村)長久寺
天台宗、川田谷村泉福寺の末、天王山自性院と號す、當寺元菴室なりしが、慶安年中一寺となれりと云、本尊不動を安ず。
氷川社
本地佛正観音の像を安ず、勧請の年代詳ならず、寛保二年に再興ありと云。
末社。山王社、秋葉社、辨天社、天神社、八幡社、稲荷社。(新編武蔵風土記稿より)
「上尾の神社・寺院」による長久寺の縁起
「新編武蔵風土記稿」に「当寺元庵室なりしが慶安年中(1648-52)に寺となれりという」とある。(「上尾の神社・寺院」より)
長久寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」
- 「上尾の神社・寺院」(上尾市教育委員会)