将軍塚古墳。全長115mの前方後円墳
将軍塚古墳の概要
将軍塚古墳は、東松山市下野本にある名所旧跡です。将軍塚古墳は、全長115m、高さ前方部8m・後円部15mと、埼玉県内有数の大きさを誇る前方後円墳で、7世紀頃の築造と推測されています。当地近くには数多くの古墳群が発見されており、古墳時代にはすでに社会的発展を遂げていた証左です。
旧跡・名所名 | 将軍塚古墳 |
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みどころ | 県指定文化財 |
入場時間 | - |
入場料 | 無料 |
住所 | 東松山市下野本327 |
備考 | - |
将軍塚古墳の縁起
将軍塚古墳は、全長115m、高さ前方部8m・後円部15mと、埼玉県内有数の大きさを誇る前方後円墳で、7世紀頃の築造と推測されています。当地近くには数多くの古墳群が発見されており、古墳時代にはすでに社会的発展を遂げていた証左です。現在、前方部には利仁神社が、後方部には忠魂碑が祀られています。
新編武蔵風土記稿による将軍塚古墳について
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による将軍塚古墳について
野本将軍塚古墳
将軍塚古墳は、県内有数の大きさを誇る前方後円墳です。墳丘の大きさは、全長一一五m、高さ前方部で八m、後円部で一五mです。
まだ学術調査が実施されていないので、内部主体(埋葬施設)や外部施設(ハニワなど)は明らかではありません。
将軍塚古墳を中心に、東北には柏崎・古凍古墳群、南には高坂・諏訪山古墳群、西には塚原・青島古墳群、さらに吉見丘陵西斜面には吉見百穴群が分布しています。このような古墳の分布は、古墳時代すでにこの地方が、高度の社会的発展をとげていたものでしょう。(埼玉県・東松山市掲示より)
将軍塚古墳の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」