八正山定宗寺。東松山市石橋にある天台宗寺院
定宗寺の概要
天台宗寺院の定宗寺は、八正山薬王院と号します。定宗寺の創建年代等は不詳ながら、往古は青鳥城地にあったものの移転したと伝えられます。第13世能存法印(慶安3年1650年)が中興しています。中武蔵七十二薬師50番です。
山号 | 八正山 |
---|---|
院号 | 薬王院 |
寺号 | 定宗寺 |
本尊 | 薬師如来像 |
住所 | 東松山市石橋518 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
定宗寺の縁起
定宗寺の創建年代等は不詳ながら、往古は青鳥城地にあったものの移転したと伝えられます。第13世能存法印(慶安3年1650年)が中興しています。
新編武蔵風土記稿による定宗寺の縁起
(石橋村)
定宗寺
天台宗、下青鳥村浄光寺末、八正山薬王院と號す、開山能存慶安三年七月廿四日寂せり、本尊薬師を安ず、(新編武蔵風土記稿より)
「埼玉宗教名鑑」による定宗寺の縁起
創立年代は不詳。
中興開山は第13世法印能存といい、慶安3年(1650年)7月24日に入寂している。
往時、青鳥城の城内にあったものを移転したといわれているが詳細は不明である。(「埼玉宗教名鑑」より)
定宗寺の周辺図
参考資料
- 「新編武蔵風土記稿」