天洲山西明寺。鎌倉時代に文殊堂として創建
西明寺の概要
真言宗智山派寺院の西明寺は、天洲山種智院と号します。西明寺の創建年代は不詳ですが、正嘉年間(1257~1259)に文殊堂として創建、慶長年間(1596-1615)に当地へ移転したといいます。
山号 | 天洲山 |
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院号 | 種智院 |
寺号 | 西明寺 |
本尊 | 文殊師利菩薩 |
住所 | 行田市白川戸510 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 境外仏堂阿弥陀堂(白川戸336)、境外仏堂文殊堂(白川戸420)、五所神社のもと別当 |
西明寺の縁起
西明寺の創建年代は不詳ですが、正嘉年間(1257~1259)に文殊堂として創建、慶長年間(1596-1615)に当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による西明寺の縁起
西明寺
新義真言宗、長野村長久寺の末、天洲山種智院と号す。本尊文殊を安ず。(新編武蔵風土記稿より)
境内掲示による西明寺の縁起
天洲山種智院西明寺ト号シ創立年月日不詳。正嘉ノ頃、当地現文殊堂ニ一宇ヲ建立シ文殊菩薩ヲ安置スト伝ウ。後天正年間兵火ニ罹リ、慶長年間現在地ニ移築シ長久寺ヲ本寺トス。正徳四年本堂再建、昭和八年六月十四日雷火ニテ本堂庫裡全焼。昭和十二年再建ス。旧白河戸村ハ東西八町、南北四町、源頼朝ノ旗ヲ埋シト云ウ白幡塚、頼朝公供養塔等有源氏縁ノ地ト口碑ニ伝ウ。(境内掲示より)
西明寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿