東光寺。飯能市久須美にある曹洞宗寺院
東光寺の概要
曹洞宗寺院の東光寺は、瑞雲山と号します。東光寺は、長光寺6世大室良積(寛文9年1669年寂)が開山、享保14年(1729)に本堂を建立、江戸期には久須美白髭神社の別当寺を務めていました。当寺本尊の薬師如来像は、元亀年間(1570-1572)以前より当地に奉安されていたそうです。
山号 | 瑞雲山 |
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院号 | - |
寺号 | 東光寺 |
本尊 | 薬師如来像 |
住所 | 飯能市大字久須美77 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東光寺の縁起
東光寺は、長光寺6世大室良積(寛文9年1669年寂)が開山、享保14年(1729)に本堂を建立、江戸期には久須美白髭神社の別当寺を務めていました。当寺本尊の薬師如来像は、元亀年間(1570-1572)以前より当地に奉安されていたそうです。
新編武蔵風土記稿による東光寺の縁起
(久須美村)
東光寺
瑞雲山と號す、曹洞宗郡中下直竹村長光寺末となり、本尊薬師を安ず、開山長光寺六世大室良積、寛文九年七月朔日示寂せり、(新編武蔵風土記稿より)
飯能市史資料編による東光寺の縁起
東光寺(飯能市大字久須美字寺ノ下77)
本尊薬師如来は410年以前現在地にあったが、享保14年(1729)に寺本堂を建立したとき本尊として奉安した。元文2年(1737)に種木治郎右エ門外数名で納められた梵鐘は、昭和18年に太平洋戦争のために供出された。(飯能市史資料編より)
東光寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「飯能市史資料編Ⅳ社寺教会」