芝神戸須賀神社。川口市芝の神社

猫の足あとによる埼玉県寺社案内

芝神戸須賀神社。川口市芝の神社

芝神戸須賀神社の概要

芝神戸須賀神社は、川口市芝にある須賀神社です。芝神戸須賀神社は、牛頭天王と称して安永2年(1773)大行院境内に創建、。明治維新後、の神仏分離により当社の祀られていた飛地境内は高木村へ移管され、社号を須賀神社と改称、旧神体の牛頭天王像は大行院へ遷されたといいます。

芝神戸須賀神社
芝神戸須賀神社の概要
社号 須賀神社
祭神 素戔嗚尊
相殿 -
境内社 -
祭日 -
住所 川口市芝2793芝神戸町会会館
備考 -



芝神戸須賀神社の由緒

芝神戸須賀神社の創建年代等は不詳ながら、当地平田家の先代が悪病に罹患したことから、芝高木八雲神社を借り受けて悪疫退散を祈願、その後膳前(?)から古い神輿を譲り受けたものの、軽くて小さいものだったことから、明治33年に神輿を新調したといいます。

「芝村誌」による芝神戸須賀神社の由緒

須賀神社
神戸の天王様、社名は須賀神社と云つて、祭神は素戔嗚命である。社殿は本殿のみで、境内も纔か二十七坪である。區内では毎年六月十五日神輿を奉じて、惡病退散のお祭をする。或る時、此の天王様の由緒を、土地の故老山崎清蔵氏に尋ねた。以下山崎氏の談、
年は忘れたが、平田彌之助の先代に惡病者があつた。之れを退散する爲め、高木の天王様を借りて擔いだ、其の後、膳前から古いのを譲り受けたが、餘り小さくて輕いので、神輿を疎かにするので、明治三十三年に、蕨の塗師屋大森方にて、今の神輿を拵へた、其の時の修祓は、大宮の神官伊豫様であった、爾来神輿は、勘六と澤田で、年番に預かつて居たが、只今の所に奉安したのである。(「芝村誌」より)

新編武蔵風土記稿による芝神戸須賀神社の由緒

(芝村)
該当記載なし(新編武蔵風土記稿より)


芝神戸須賀神社の周辺図