常楽寺。武蔵国三十三ヶ所霊場、西新井組中川通四箇領八十八箇所
常楽寺の概要
真言宗豊山派寺院の常楽寺は、翠林山薬王院と号します。常楽寺は、出家した名主伊兵衛先祖加藤内匠の弟祐泉(寛永15年1638年寂)が開山となり創建したといいます。武蔵国三十三ヶ所霊場14番、西新井組中川通四箇領八十八箇所38番です。
山号 | 翠林山 |
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院号 | 薬王院 |
寺号 | 常楽寺 |
本尊 | 薬師如来像 |
住所 | 三郷市戸ヶ崎2201 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
常楽寺の縁起
常楽寺は、出家した名主伊兵衛先祖加藤内匠の弟祐泉(寛永15年1638年寂)が開山となり創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による常楽寺の縁起
(戸ケ崎村)常楽寺
新義真言宗、金町村金蓮院末、翠林山薬王院と號す、本尊薬師は弘法大師の作、開山祐泉は名主伊兵衛先祖加藤内匠が弟なり。僧となりて當寺を草創すと云。寛永十五年十一月一日寂す。
観音堂。本尊千手観音は定朝の作と云。(新編武蔵風土記稿より)
常楽寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿