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無量寺。さいたま市緑区北原にある真言宗智山派寺院

無量寺の概要

真言宗智山派寺院の無量寺は、福壽山光明院と号します。無量寺は、北原村の村落成立にあたり、源慶法師が当地に元和元年(1615)開山したといいます。武蔵国八十八ヶ所霊場48番です。

無量寺
無量寺の概要
山号 福壽山
院号 光明院
寺号 無量寺
住所 さいたま市緑区北原1603
宗派 真言宗智山派
本尊 如意輪観音像
葬儀・墓地 -
備考 -



無量寺の縁起

無量寺は、北原村の村落成立にあたり、源慶法師が当地に元和元年(1615)開山したといいます。

新編武蔵風土記稿による無量寺の縁起

(北原村)無量寺
新義真言宗、大門宿大興寺門徒、福壽山と號す、開山源慶寂年を傳へず、本尊正観音を安ぜり。(新編武蔵風土記稿より)

境内掲示による無量寺の縁起

無量寺の由緒
当山は、福壽山光明院無量寺と号し、真言宗智山派に属す。寺伝によれば、大坂城落城の折、東国に下向した武士の一党が当村落に入植し、先住者と共に村興しを始めた元和元年(一六一五年八月)、現在地(旧北原村大字本村)に源慶法師によって、村の要として開山されたという。
旧北原村は往古日光御成道第三番目の宿場町として賑わった大門宿の南西に位置す。旧中山道と日光御成道を大門宿で結ぶ主要地方道浦和越谷線が当村の南側を貫通し、西の端には見沼大用水(東縁)の見沼通船荷揚場を有する好立地のもと、自助努力により顕著な発展を遂げ、周辺地に当村の領域を盛んに拡張す。寛永十年(一六三三年)には旧行衛(現川口市北原台)を合併し、延政七年(一七九二年)には当村の南方の見沼新田内に行衛北原村新田(現川口市行衛)を飛地として保有、また、差間、間宮の二村、下山口新田の見沼新田、大門宿、下野田村及び北高畑村内にも飛地を有した。
当寺は江戸期幕府領内にあって、密蔵院(川口市安行原)、長福寺(浦和市間宮現廃寺)につらなり、見沼田圃を見下ろし富士の霊峰を遠望しつつ、隆盛と安寧を念じた当村落の信仰の中心地位を担った幕府縁の古刹である、
当山御本尊として如意輪観音像を奉安す。また境内に連立安置せし六阿弥陀像、並びに表面に「六阿弥陀三番」裏面に「寛政十戌年八月十五日敬白」刻銘のある石塔婆は、現在類例が稀で、往時の阿弥陀信仰の貴重な証左である。(境内掲示より)


無量寺の周辺図

参考資料
  • 「新編武蔵風土記稿」